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通貨の情報を集める
取引通貨のことを詳しく知ることに努力を惜しまない

FXを始めれば、必ず外貨を取引します。その国の経済的状態によって、金利や対外貨の価格が上下し、値動きにも特徴があります。
FXを始めるまでは通貨に興味がなく、政策金利が現在何パーセントであるかを気にしたことがない人も多いかも知れませんが、FXを始めたら、通貨について知った方が有利です。
通過を発行する国の経済・政治の状況や文化について把握すると為替相場の予測に役立ちます。 FXでは、米ドルでユーロを買うなど外貨同士の取引も可能です。それゆえ、通貨ペアの組み合わせが多く、FX業者によっては非常に多くの通貨ペアを取引できるところもあります。 通貨ペアの数が多ければ選択肢は広がりますが、なかには初めて目にする通貨単位もあるかもしれません。
その全通貨ペアを吟味し、どの通貨ペアが自分に合っているか確認するのは非現実的でしょう。 米ドルやユーロなどのメジャー通貨は、情報量が多いため、値動きした理由が理解しやすいですが、マイナー通貨は情報量が少ないため、為替相場がなぜ変動したのかがわかりづらいといえます。
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米ドルは全通貨ペアに影響を及ぼす

通貨ペアのうち米ドル/日本円以外の対円通貨ペアは、クロス円と呼ばれます。対して、米ドルと日本円のペアはドルストレートと呼ばれます。
たとえば、ユーロ/日本円のクロス円取引では、日本円とユーロを直接取引するのではなく、バックグランドで基軸通貨米ドルを通して日本円とユーロのやりとりを行います。2つのドルストレート(ユーロ/ドル、ドル/円)を掛け合わせることでユーロ円を求めるのです。これは、クロス円以外のクロスポンドやクロスユーロなど他通貨でも同様です。
このようなことからも米ドル以外を取引する場合も、米ドルには注意を払う必要があるといえます。
また、香港ドル、オマーンリアル、バーレーンディナールを取引するのであれば「ドルペッグ制」を採用する通貨であることを知っておくべきです。これらの通貨は対ドルレートが固定されているため、ドルと連動して為替変動します。それを知らなければ、チャートを見ても、為替変動の理由がはっきりしないままになります。
このような意味でも各通貨と米ドルとの関係性について、よく調べることは大切です。
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知らない通貨を買ってもいいのか

FXでどの通貨ペアを取引仕様が個人の自由ですが、基本的には通貨を発行する国の経済状況が把握しやすいところを選ぶべきでしょう。
また、通貨ペアごとに、スプレッドやスワップ金利が異なりますので、その違いも把握します。 マイナー通貨になるほど、手数料が高くなる傾向があるので、その点でもマイナー通貨は不利になります。
このような点を考慮すると、初心者はニュースなどで圧倒的に報道される量が多い米ドル/円で慣れてから、通貨ペアの幅を広げていくのが無難といえるでしょう。
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- 基軸通貨
- 明確な定義はないが、通貨価値が安定していて、世界経済の中に占める経済力が大きく、輸出入も大きい国の通貨を指す。貿易や資本取引など国際取引の決済において、使用される中核の通貨である米ドルがこれにあたる。米ドル以前の基軸通貨は英ポンドだったが、第二次世界大戦後に強力な経済力を有するアメリカの通貨である米ドルにその地位が移ることになった。
- 双子の赤字
- アメリカが抱える「財政収支」と「経常収支」の2つの赤字のこと。80年代のレーガン政権は、減税により経済を刺激する経済政策「レーガノミックス」を実施。同時に巨額の防衛費を支出することになるスターウォーズ計画を実施したため、これにより財政赤字が悪化した。クリントン政権下の98年には財政収支が黒字になったが、ブッシュ政権下における減税や戦費増大で再び財政赤字となった。この解消は、アメリカ経済の恒常的な課題となっているが、その目処はたっていない。
- 為替介入
- 金融当局が、為替レートの変動が行き過ぎた場合に、実体経済に悪影響を与えるのを避けるために市場取引に参加し通貨の売買をすること。巨額な資金で売買を行うため、ときに為替レートが大きく変動することもある。たとえば、ドル高にするため、複数国が足並み揃え、同時に介入する「協調介入」を行うこともある。なお、日本では財政省の指示により日銀が為替介入を実行する。
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